2013年8月15日木曜日

現代人が考える終戦記念日。

$女性シンガーBEBEの特殊な日常。~思い立ったが吉日~


こんばんはBEBEです。

本日8月15日は終戦記念日。


広島の原爆の悲惨さや戦争反対に対する気持ちを

原爆の火に焼かれてしまった女の子の目線から綴られた曲。



「死んだ女の子」
を弾き語りました。




もともとはトルコの詩人ナジム・ヒクメットの詩がはじまり。

ロシア文学者の中本信幸が翻訳したものが歌詞となり、

作曲はNHK交響楽団の正指揮者であり作曲家でもある外山雄三。

編曲は坂本龍一が手掛けています。




私がこの曲と出会ったのは2006年。


広島原爆ドームの前で「死んだ女の子」を歌った元ちとせの映像だった。

$女性シンガーBEBEの特殊な日常。~思い立ったが吉日~






当時の私は強く感銘を受け、

この映像はすり切れるほど見た。



あれから7年。




��013年8月3日、

NHK「いのちの歌2013」で


もう一度元ちとせさんが歌う

「死んだ女の子」

を見る事ができた。




改めて聞いた「死んだ女の子」は

さらに強く私の胸に刻まれた。




終戦から68年。

現代の私たちにこの曲は戦争の愚かさを

語りかける曲だろう。



終戦記念日の今日、

様々な祈りをこめて

この曲を公開します。






現代人の私たちは戦争についてどう考えるべきだろう。





私はおばぁちゃん子で、


昔から戦時中の話しを聞いてきた。



父を亡くした戦争を憎んだおばぁちゃん。


時折こう言う





「時々無償に戦争前の穏やかな食卓に戻りたくなる時があるわ」





その言葉は何度聞いても辛い。




当時まだ小学生だったおばぁちゃんの

子供心は68年経っても癒えはしない。




隣で話しを聞いていたおじぃちゃんは

机に出された雑穀米に文句を言った。



「白米がいい」と呟く。




理由は


戦時中にサツマイモだらけの米ばかり食べたから。



「米のまざりもんは
当時を思い出すから食べたくない」と言う。




おじぃちゃんとおばぁちゃんの会話の中に、

戦争はいつもついてくる。




それでもおばぁちゃん達は

すぐに話しを切り替える。



明日の朝ご飯の話や

次にいく旅行の話なんかをする。



その二人を見るたびに

生きるというのは

今と未来のことなんだと気付く。




いつの時代も

過去を背負わなければならない。



だけどそれは、

過去に学び、

未来に向かって努力する為だ。



「死んだ女の子」に学んだこと

祖父母の経験談から学んだこと


全部大切にして

一生懸命生きていきたい。





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ジブリ最新作「風立ちぬ」主題歌
ひこうき雲 カバー




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BEBE最新曲「やわらかな愛で」PV



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