私は幼い頃、
男の子だったらどんなに幸せだったのだろうとよく考えていた。
私にとって憧れの対象はいつも男の子。
だから自分が本当に女の子なんだと、自覚した時はそれはもう目眩がした。
スカートをはくのも嫌だったし、
可愛いおままごとより、
なんとかレンジャーの物まねばっかりしてた。
それはしばらく続いたけど、
そんな自分がいつしか恥ずかしくなっていった。
だから私はつまらないおままごとをやったし、
わけのわからない女の子の会話というものについていってみた。
そうしていくうちに、
自分が何かを閉ざしていくのを感じていた。
子供ながらに、私は
「普通は」ということにとらわれて、
自らやりたくもない事を選んでいた。
今でもそういうものにつまずく。
「普通」とはなんだろう
それは誰が定めるんだろう
いつだって、自分の頭が1番硬かったな。
やりたい事をやればいいのに。
これからでも、おそくないかな。
1 件のコメント:
人がやらないことを見つけてやると、普通じゃないとよく言われますが、今はそういわれて嬉しいです。
普通なんかくそくらえです
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