2010年11月28日日曜日

これから

私は幼い頃、

男の子だったらどんなに幸せだったのだろうとよく考えていた。



私にとって憧れの対象はいつも男の子。



だから自分が本当に女の子なんだと、自覚した時はそれはもう目眩がした。



スカートをはくのも嫌だったし、

可愛いおままごとより、

なんとかレンジャーの物まねばっかりしてた。



それはしばらく続いたけど、

そんな自分がいつしか恥ずかしくなっていった。



だから私はつまらないおままごとをやったし、

わけのわからない女の子の会話というものについていってみた。



そうしていくうちに、

自分が何かを閉ざしていくのを感じていた。



子供ながらに、私は

「普通は」ということにとらわれて、

自らやりたくもない事を選んでいた。







今でもそういうものにつまずく。



「普通」とはなんだろう



それは誰が定めるんだろう



いつだって、自分の頭が1番硬かったな。



やりたい事をやればいいのに。



これからでも、おそくないかな。

1 件のコメント:

かいら さんのコメント...

人がやらないことを見つけてやると、普通じゃないとよく言われますが、今はそういわれて嬉しいです。
普通なんかくそくらえです