2010年4月30日金曜日
今日の日は
こんばんはウラです。
今日は、過去の話しを綴ります。なんだかそんな気分。
��0代に私はある人をすごく大事に想っていました。
それは恋愛というのかは今もわかりません。
ただ相手のことが本当に大切でした。
そんな風になったきっかけは、
ある日の電車での会話でした。
専門学校の家庭調査の欄に私が母子家庭と書いていたのを見た相手が、
『母子家庭なんだね』と言ってきました。
気にしていない私は離婚したからね、と一言言いました。
なんとなく流れで、あなたは?と聴くと
『うちも母子家庭』と言うから、
『離婚したの?』と聞いたら
『ううん。父ちゃん死んだんだ。』と一言返ってきました。
私は、ただ固まって電車の中でボロボロ涙を流しました。
何故泣いてしまったのかは分からないけど、すごく悲しかったのを覚えている。
電車を降りた後、
相手は辛かった出来事を涙ながらに話してくれました。
何故か二人で少し泣きながら夜道を歩き、
バイバイをした後、
あの人を大切にしたいと思いました。
それから私は、
あの人との生活をとても大事に想っていました。
意味のない会話も、大事な会話も、全てが愛おしかった。
けれど、私は人との距離を掴むのがとても苦手でした。
近づこうとするとどこまでもいってしまう。
そんな自分が怖いから、変に距離をあけてしまう。
そんな事をしていたら相手と少しずつ気まづくなっていきました。
大事なのに大切に出来ない自分にとても嫌気がさしていました。
専門も忙しくなり、家庭の問題や、人間関係に悩み、体力も精神力も急激に疲れていた私は、
とうとう学校をやめてしまいました。
追い込まれていた私はその時、
心配してくれたあの人に
『あなたのせいだ』と言ってしまいました。
あの人はとても悲しそうな顔をして私の前から去っていきました。
何一つあの人のせいではなかったのに。
少し落ちついてから謝罪をしたけれど、もう相手には届かなくなっていました。
それから4~5年、私の人生は180度変わったのだけど、
相手に謝る事も感謝をのべることもまだ出来ていない。
失ってはじめて気づくことがあると言うけど、
こんな想いはやっぱりない方がいい。
ありがとうやごめんなさいを伝えられないような失い方は、しちゃいけない。
亡くなった犬にも。同じ事をした。
もう二度とこんな過ちは繰り返してはいけない。
大事な人を本当に大切しよう。
今ある全てを大切にしよう。
そんな事を思う。
今日は、
BEBEがはじめてライブをした5月1日。
あの人に届くまで歌おうと思っていた。
あれから4年。
まだまだ何も届けられていない。
相手につけてしまった傷を、
私についた傷を、
しっかり癒せるように私はちゃんと二本の足で歩かなければ。
そんな事を思う今日この頃。
ちなみに陽子と住みはじめてちょうど2周年。
今日くらいは日頃の恩返しを兼ねていい子でいようと思います。
陽子はダメな私の手を、見捨てないでくれた大事な友人です。
こんなとこでしか素直に言えない私ですがありがとう。
そしてこんな私と関わってくれている
皆さん、本当にありがとう。
真面目に書いてしまったらこんな時間。
おやすみむーみーまん!
あっ写真はピンちゃんの履きつづけてるクロックスに穴があいてしまったということで激写しました。
彼も4年も私なんかと付き合ってくれてるとても大事な人です。
お茶目です。よろしくお願いします。
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7 件のコメント:
はじめまして。
私は現場ならまだしも、プライベートで人間関係を作るのは下手ですね。
だから、出会った人を大切にしようとは思うけど疎遠になっちゃうしね。
人との距離かぁ……
動物とはしょっちゅう遊ぶけどね(苦笑)
ペタありがとうございます
活動頑張ってください
★
不謹慎かもしれませんが、
とても胸に響きました。
これからも
自分を信じて
がんばってくださいっ^^
こんにちは。
ペタ、ありがとうございます(^^)v
なかなか難しいですよね(・・;)
想いを口にする事って(*^^*)
頭では解っていても…
心の中では、素直になれなかったり…(..)
今度は、同じ事を繰り返さないようにしたいですね♪
いくつになっても
相手を想う気持ちと向き合うことも
想う相手と向き合うことも
とてもむずかしいと感じています。
年齢を重ねても上手にはなりませんが
むずかしさがわかるぶんだけ
寛容になれる気がします。
Uraさんの大切なその人も
今ならわかってくれているかもしれません。
どこかでUraさんを応援してくれているのではないでしょうか。
新曲も好きです。
これからもがんばってください。
歌、頑張ってくださいね。
このブログを読んで、
よくわからないけど目がウルウルしてしまいました。
私も、今までの人生色んな人や犬との別れを経験しました。
別れる瞬間いつも思うのは、相手に対して、私は何か出来ただろうか、この人は人生楽しんだと少しは満足出来ただろうかということ。
というのも、必ず『あの時ああしてれば…』と、『たられば』の気持ちが生まれてしまうからです。
ただの自己満足にすぎないのだけれど、少しでも相手が喜んで(満足して)くれるようなことができたらな~と思います。
そんなめぐりあいがあったのですね(*_*)
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