2010年4月25日日曜日

誰かがやってくれる精神くそくらえ

この前、友達と街を歩いていたら
一人が道にゴミを捨てました。

胸がズキンとしたけど何も言えなかった。
落ちてるゴミはそれだけじゃないし、

ゴミ拾いをしている私の前で当たり前に捨てていく人もいたりする。

なんか無性に悲しくなったけど
現実はいつもこうなんだ。なにも特別なことじゃない。


私だってゴミを捨ててしまったことはある。
今だって生きてるだけでゴミを生みつづけてるわけだし。

私がやりたいのは世の中のゴミをなくすことじゃなくて、

自分の『誰かがやってくれる』精神を変えたいんだと思う。


昔小学校でイジメがあって、
学校からプリントが配られたのだけど、

それを見てお母さんが
『あんたは何してるの』って言われて、


『私はなにもやってないよ!!』
って必死に言ったら
ものすごく怒られたことがある。

『傍観者になる人間が一番嫌いだ』

って言われて、その当時はお母さんに嫌われたくなくて必死に問題解決を考えた私がいた。

それからの生き方は偽善者とか言われたりしたけど、

お母さんに言われた事を自分なりに実をつけて今まで生きてきたつもり。

でもいつも私は、
誰かがやってくれる精神を変える為にこういう意志をつづけてるんだと思うと、

それは根本的な問題解決をする力はないと思う。

だって私一人が行動したって、
この前友達にゴミを捨てるなと言えなかった私は絶対間違ってるんだ。
そりゃゴミだってなくならない。


分かってるのに言えなかった自分が情けない。

私がやってなければいいなんてそんな寂しい事思う自分が情けない。

けど、押し付ける意味もない。

自発的でなければ続かない。


一言の勇気が持てない私を、
お母さんはまた叱ってくれるだろうか。

誰か私を叱ってくれ。

馬鹿で悲しい人間だ。

2 件のコメント:

中山勝文 さんのコメント...

こんにちは。
仕事とか家事でも良い、性格な情報を的確に伝えて、行動してもらえる人を見つけたりする方が良いんじゃないか?!
まず、自身でも行動出来る様に、毎年、3つの目標を立て、4ヶ月毎に達成していく、
自らも行動し、他も動作させる、コイツをやってみてはどうでしょう!?
他に与えるのは、的確な情報だけで良いですよ!
コイツを鍛えるには、まず世の中にどんな職場や職業があるか勉強すると、
手っ取り早いと思います。ではでは

かいら さんのコメント...

うらさんは、ほんとに素晴らしいさ(*_*)