2011年10月27日木曜日

愛のおかげ

小さい頃、母の作ったご飯を
「おいしい!」というと、

母は「愛情のおかげよ」と即答で言った。


それで私が、「愛情がなかったら料理はまずくなるの?」
って聞いたら

「もちろんよ」って。



今日それが立証された。


私は基本的に誰かに料理を作る事が多いんだけど、
今日は珍しく自分一人にご飯を作りました。


そしたらはほんとに美味しくない。。

まっっっっっっったく美味しくない。
むしろマズい!!!!

まず材料選ぶ気力もないし、

塩をふる力が湧かないw

フライパンも重く感じるし、

盛りつけもテキトーすぎるし!

それでもそれなりの味になるかと思ったら、
ほんと美味しくなくて丸呑みした。


私にとって「相手」がいることが
どれだけ大切なことか分かって、

なんか分からないけど大泣きしたw

最近「愛とはなんだ?」
って考えさせられるような作品に触れていたからか
普段より感受性が強いんだなと思った。

母の言葉を昔は笑って聞いてたけど、
そういう言葉を今は
一つ一つしっかり考えていきたいと思える歳になりました。

料理一つにしても、
その腕をふるう場所があるっていうのは、
生きてる事を肯定してもらった気分になるね。

ありがとうね。

私の歌や、料理に触れてくれたみなさん。

1 件のコメント:

かいら さんのコメント...

気持ちのこもった料理は、相手につたわります(*_*)
ひごろから愛のない親が、どんなに美味しい料理をつくったとしても、気持ちという調味料が味をまずくさせると思う。