2011年6月20日月曜日

心がなくなる時とは

運動中は無心状態だと知人に聞いて、

最近水泳やらジョギングをしてみた。



確かに、いくらか頭がクリーンな気がした。

いつもは頭がグルグル回転しているけど、



些細な考え事を、運動中は考えなくなった。



けれど反対に、

強く心に引っかかっているものは、

運動中、余計にはっきりしていく気がした。



一番純粋な感情だけが浮き彫りになって、



少し荒れた呼吸をしながら、

涙腺が潤んだ。





日常を送る為に、

触れないようにしている感情がある。



でもその感情に触れてしまった日だけは、

泣いてもいいかなって思う。



少しくらい泣いてもいいよって、自分に言ってあげる。





水泳はあまり得意ではなくて、

高校以来だったのだけど、

いつまでもいつまでも泳げる気がした。



水の音が心地よかった。

母のお腹の中にいた頃のように、

赤ん坊に帰った時間だった。



無心状態というのは、

私にとってどんな時なのだろう。



ふと、死んだ時なんじゃないかと思った今日この頃。

1 件のコメント:

かいら さんのコメント...

うらさん(*_*)
この時期にほんと辛いことたくさんあったんですね(*_*
なんかすごい伝わります。