2012年7月15日日曜日

永遠の0

3連休なので小説を3冊購入した。
1冊目は「永遠の0」

太平洋戦争の真っ只中で生きた人々のドラマを、

正面から描いた百田尚樹さんの小説。


息をするのを忘れるくらい集中して読んでいた。


戦争の書物も何点か見てみたけど、


想像をはるかに越えている時代だと思った。

考えると苦しくなった。


私と同じ年齢の青年が銃を持っていた時代があったんだ。

嘘みたいだと思った。


小説を読み終えた私は、
ただの物語として片付けられないと思った。

それは今の世の中にも、
見えない戦争が起きていることに気付いたから。
社会や学校、家庭、自分自身。色んなところに。

今の時代リンクさせて読んで欲しい。
歴史をただの歴史とするのではなく、
自分の破片として向き合うべきだと思った。


永遠の0 (講談社文庫)/講談社
¥920
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1 件のコメント:

かいら さんのコメント...

その時代その時代の過酷さはありますよね(*_*)
今は昔とは違った辛さがあると思う