2012年2月4日土曜日

故郷を想う

故郷について考えるきっかけがあったので、
今日は故郷をテーマに日記を書きたいと思う。

私の生まれは東京で、完全な江戸っ子だ。
少し出れば渋谷もすぐ、横浜もすぐ。

人は沢山いるし、物も溢れてる。

東京が地元でない人からしたら、
ここはすごく異質な場所かもしれない。


みんなは東京をどんな風に見ているのだろう。

私にとって当たり前だったこの場所と、
改めて向き合ってみる。



東京はネットの世界をそのまま3次元にしたように
情報や物や人が溢れている。


私の目は盲目になりかけていたかもしれない。

胸をときめかすものでもないのに、買った服がある。

眠っている物や情報。

いつだって手に届く環境に甘えていた。


先日沖縄で行ったカフェ。
アルバイト募集の張り紙、時給は650円。

私が働いていたアルバイトの約半分の時給だ。

果たして私は、
倍の時給をもらうほどの仕事をしていただろうか。


当たり前になっていくことは恐ろしい。

ふてぶてしく怠惰な環境に、
綺麗な海や緑が消えていく理由もよく分かる。


もちろん東京を否定したいわけではない。

ここまで進化をとげてくれた東京、
それを作り上げてくれた先人達に深く感謝したい。


否定すべきはこの故郷に感謝をできない心。
当たり前に寝そべった心。


��年以内に首都直下型地震が70%と発表された今、
どうなるか分からない未来。


故郷を想う。

2 件のコメント:

bashi さんのコメント...

東京は
「人が多い」です。それに伴って「店」も多いですし。
あとは「地下鉄」がややこしくて乗換とかわかりません(汗)
あ、岐阜県民です。
でも時給に関しては、その地域での「価格」があるので、別に良いと思いますよ。
東京は賃貸の値段も高いですし。

かいら さんのコメント...

一杯の水をありがたくいただく想いって大切だと思う。
なんかいいことないかなって発言するかた、たくさんいるけど、いいことに気ずかないだけなんだと感じる。