夢から日記へ

昔は治りやすかった傷が
最近治りにくくなったのは

多分私が歳をとったからだ。

その上たまに
古傷が痛む。

冷えていた石が急に熱を持つように

あの頃の傷がしっかり痛む日がある。


そんな日は私はぷつぷつと話しをしたくなるけど、

『大丈夫だよ』と言ってくれるあなたに、

『大丈夫じゃないんだ』
と言っても意味がないのを知っているから


『ありがとう』の一言で終わりにする。



そんな風に私は、
私を抑えるのにずいぶん慣れてしまった気がする。


だけど本当は、
これでもかってくらい話しをしたい。


小さな頃から他に変わりはなくて、

ただ馬鹿みたいに胸の中で泣きたいだけなんだ。





子供心が暴れだすような夢を見たぜ(◎o◎)